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手本を見る Copy What You See

by Iroha Ogawa
Sep 18, 2026
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【木曜日:字の書き方】

 

先週、先々週とウェブ上で見かけるゴシックフォントをそのまま写さない方がいい、という話をしました。では、どうやったら日本人が書くような自然な日本語が書けるのでしょうか。

まず教科書体もしくは手書きの文字を見つけて欲しいのですが、その「お手本をよく見ながら、真似して書く」。これに尽きます。

絵のデッサンをするように、よくよく見ながら、ゆっくり字を書いていきます。(だからインクが滲んだりしない鉛筆がお勧めです)。

一回ではなかなか上手く書けません。

私もいつも何回も書いてから、お手本動画を撮っています。

ただ何回も何回も書いていると、「こういう感じか!このバランスか!」と腑に落ちる瞬間があります。ギターやピアノなどの楽器練習に似ているかもしれません。あるいは、サッカーのリフティングのような技とも似ているかも。

そんなふうに、「わかった!」と思えるまで、何日でも何回でも書いてみるといいです。

もちろん、漢字の書き方にはルールがあります。その基本ルールについてはまた次回。

いろは

 

So how do you write Japanese the way Japanese people actually write it?

Over the past two weeks I've talked about why copying Gothic fonts directly isn't a good idea. Now for the practical part.

First, find a model — either the textbook typeface (kyoukasho-tai) or actual handwritten characters. Then: look carefully, and copy. That really is the whole of it.

Write slowly, the way you would when sketching from life — observing closely, taking your time with each stroke. (Which is exactly why I recommend a pencil: no ink bleeding, no pressure to keep moving.)

You won't get it right the first time. I never do. Before I film any tutorial video, I always write the character many times over.

But something happens when you keep at it. At some point — after the fifth attempt, or the fifteenth — there's a moment where it clicks. Oh, I see. That's the balance. That's the feeling. It's a little like learning an instrument: guitar, piano. Or perhaps like learning to juggle a football — a skill that suddenly makes sense in your hands rather than your head.

Keep writing, as many times as it takes, over as many days as you need, until you have that moment of I've got it.

The characters have rules too, of course — stroke order and basic principles. I'll cover those next time.

Iroha

 

 

秋の長雨 The Long Rains of Autumn
「秋の長雨(ながあめ)」という言葉があります。「秋雨(あきさめ)」ともいいます。 9月中旬から10月にかけて、日本では意外と多くの雨が降ります。「秋雨前線」という雨を降らせる前線が停滞することが多く、台風の時期と重なって、6月の梅雨以上に雨が降ることもあります。 「秋雨」に対して「春雨(はるさめ)」(食べ物の方ではなく春の雨のこと)という言葉もあります。 どちらも、何日も弱い雨がしとしと降り続けるイメージで、土砂降りや急な雨のことではありません。 ちなみに発音は「秋雨(あきさめ)」「春雨(はるさめ)」と、秋と春の雨は「さめ」という音になるのに、「長雨(長く降る雨)」は「ながあめ」と「あめ」のままです。 ややこしいですね。 いろは   There's a word for this time of year: aki no nagaame — the long rains of aut...
出会い Deai -Encounter
【火曜日は、マインドフルネスや禅のお話】 今日の言葉は「出会い」。 「出会い」という言葉を知っていますか?人にたまたま会う、物事に偶然直面する、という意味です。「出会い」が名詞で、「出会う」が動詞です。   禅の教えでは、すべての出会いには「ご縁」があり、たとえ嫌な出会いであっても何かしらの縁、意味があって出会ったのだ、といいます。 嬉しいご縁はもちろん大歓迎なのですが、嫌な人に会った、ひどい目にあった、という時もありますよね。そういうときも、禅ではそこから学ぶべきことがあるはずだと考えて(私はこういうことはやらないよう、反面教師にしようなど)、そのためのご縁だったのだと考えます。 嫌なことに出会ってしまったときに、「時間を無駄にした」と思って嫌な気分になるより、自分で気持ちを立て直せるので、お勧めですよ。 いろは   Today's word: deai — encounter. ...
配信スケジュール Newsletter Schedule
こんにちは。今日は、このニュースレターの配信スケジュールについてお知らせします。 いろはの日本語に関する発信は、インスタグラムおよびこのニュースレターが主な無料配信チャンネルになります。インスタグラムで書いている言葉とニュースレターの内容は毎回連動しています。 「いつ、どんな内容が配信されるのか」を分かりやすくするため、今後のスケジュールを以下のように決めました。 毎週火曜日は、マインドフルネスや禅について。 毎週水曜日は、自然や季節について。 毎週木曜日は、字の書き方について。 いろはの発信内容を整理したところ、この3つが主な柱だったので、わかりやすくするために、週に3日この内容で配信することにしました。 「この曜日の内容はチェックしたい」と覚えておいていただけると嬉しいです。 いろは   Hello. Today I want to share some news about h...

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