Newsletter from Iroha
A letter from Iroha Ogawa, who is sharing seasonal Japanese keywords, their cultural background and deep nuances.
Tags: mono no aware
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儚い "Ephemeral"
明日はいよいよ隅田川の花火大会です。
線香花火にしても打ち上げ花火にしても、花火は華やかに咲いて一瞬で儚く散っていくもの。
春の桜もそうですが、日本人はこの美しく咲いて儚く散る美学が「もののあわれ」と通じるのか、とても好きですし、大事にしています。
物事には必ず終わりが来るもの。それがどんなに素晴らしくても、必ず終わる。終わるからには、未練を引きずって長々と去らないでいるより、美しい記憶が残るうちにさっと消える。
それを「良し」とするのが日本の考え方です。
明日の花火、楽しみですね。
いろは
Tomorrow is the Sumida River Fireworks Festiva...
by Iroha Ogawa —
Jul 24, 2026
fireworks
mono no aware
もののあわれ
儚い
花火
線香花火 Senkou Hanabi
線香花火を知っていますか?
打ち上げ花火と違って、とても小さく、手で持って楽しむ花火です。
その中でも特に小さく、細いこよりの先の火の玉が、小さくパチパチ煌めいて、ぽとりと落ちるまでを見つめる、静かな花火です。
何尺玉を何万発あげる花火大会も大好きですが、日本人はこの線香花火の儚さもとても大事にしています。
夏の夜の暗闇の中で、薄明るい火花がまるで結晶のような形を次から次へと作り出し、すぐに弱くなって、丸い玉になり、ぽとっと地面に落ちてしまう。
その儚さこそ、一瞬の大切さ―「もののあわれ」―と、派手ではない美―「侘び寂び」―を体現してくれているようで、心を奪われます。
日本の夏の夜に浴衣...
by Iroha Ogawa —
Jul 23, 2026
mono no aware
senkou hanabi
wabisabi
もののあわれ
侘び寂び
儚さ
線香花火