委ねる Surrender and Trust
「委ねる」という言葉は日本語ではそう強い言葉ではありません。「人に判断を委ねる」ということが、日本ではよくあることだからかもしれません。
「委ねる」を英語に訳そうとすると、"Surrender to"とか”trust"とか、割と強い決意のようなものを感じます。英語圏や欧米の言語では、人に判断を任せるというのは一大事であるということが、よく伝わります。
では日本ではなぜそう簡単に人に任せたり、委ねたりできるのか。日本ではお互いのことを思いやって行動することが前提だからです。「相手も必ずこちらに配慮してくれて、そう酷いことはしないはず」。そういう前提があるから委ねられるのです。
同時に、自分も常に他人に配慮しながら生きることが求められています。欧米スタイルに慣れていると、少し不自由に感じることもあるでしょう。
物事には良い面も悪い面もあるので、どちらがいい、という話ではないのです。ただ「...
自然を感じる。Feel the nature.
マインドフルに生きるとは、どんなことをすることなんでしょう。あるいはどんなふうにあることなんでしょう。
瞑想をするのは、一つの手段に過ぎません。それも、僧侶が行うような特別な訓練の一種。
マインドフルに生きるために、普段から私たちができること。その一つに「自然を感じること」があります。
自然を感じると、自分もその一部として感じられる。
日本語には、自然や自然の変化を細やかに捉えた語彙がたくさんあり、各季節ごとのそうした語彙を覚えるだけでも、自然の変化に敏感になれるのが、日本語学習の良いところだと、私は思います。
最近私がシェアしたなかで言えば「日が短くなってきた」。ずっと暑い毎日でも、少しずつ変化していることに気づく瞬間があると、時間の流れを感じますね。
これからも、日々そうした季節の言葉をシェアしていきますね。
いろは
What does it mean to live min...
What I mean by "mindful".
皆さんは「マインドフル」という言葉にどんなイメージをもっているのでしょうか。
私はmindful writingという言葉を使う時、「形に気をつけて書く」以上の意味をもたせています。それは
「書くことに集中することで、自分を大切にする時間を作っている」。
どういうことなのか。詳しくお話しします。
もともとマインドフルネスは東洋に起源があることは、皆さんもご存じだと思いますが、実際、現代の日本においてもとても親和性が高い。
日本の文化には仏教の伝統から来ているものが多く、(実際、日本人はあまり意識していませんが)仏教の教えに倣っていることがままあります。
例えば、学校では、生徒たちが給食の準備・片付けをする。残されたご飯は残さず食べる。挨拶をする。教室の掃除をする。これはもともと禅寺の日常であり、それが一般化したものです。禅では、全ての日常の一瞬一瞬に心を注ぎ、「今、ここ」にあるこ...
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