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筆記具の選び方 Choosing your writing tool

by Iroha Ogawa
Aug 26, 2026
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今日は、筆記具の選び方について書こうと思います。

特に文字の形を気にせず、「意味が伝わればいい」というのであれば、もちろんどんな筆記具でもかまいません。

しかし、少しでも日本語らしく、伝統的な毛筆の雰囲気を残した手書き文字(いわゆる美しい文字)を書きたければ、最初は「柔らかくて濃い鉛筆」をお勧めします。

日本には「硬筆書写用鉛筆(こうひつ しょしゃ よう えんぴつ)」という、字をきれいに書くための鉛筆があります。私はいつもこの4Bを使っています。

この鉛筆の特徴は、通常の鉛筆より少し芯が太く、やわらかいことです。すぐに先が丸く太くなるので、毛筆に似た太さや細さが出せます。

硬筆書写用でなくても、濃い、柔らかい鉛筆であれば良いと思います。

 

また、ペンではなく、鉛筆のほうがいい理由。それは、ズバリ「途中で止められるから」です。ペンを紙の上に置いたまま止まっていると、どんどんインクが染み出てきてしまいますよね?

その点、鉛筆なら、どんなに力を入れても、どんなに止まっていても問題ないので、ゆっくり考えながら、観察しながら、焦らず書くことができます。

達筆な日本語は、勢いで書くものではありません。

しっかりお手本と自分が書いているものの形を見ながら、ゆっくり書いていくものなので、鉛筆なら良い練習ができます。

 

いかがでしたか?もし疑問や質問があれば、いつでもこのメールの返信で教えてください。

いろは

 

Choosing your writing tool

If your goal is simply to communicate — to get the meaning across — then any writing tool will do.

But if you'd like your handwriting to carry even a little of the quality of traditional Japanese brushwork, to feel genuinely Japanese rather than just legible, I'd recommend starting with a soft, dark pencil.

In Japan, there's a specific type of pencil made for exactly this purpose: the kouhitsu shosha you enpitsu — a pencil designed for beautiful handwriting practice. I always use a 4B. The lead is slightly thicker and softer than a standard pencil, which means the tip rounds quickly as you write — and that gives you something close to the variation in thickness you'd get with a brush. Thick strokes, thin strokes, the feeling of weight and release.

You don't need to find this exact pencil. Any soft, dark pencil will do.


Now, why a pencil rather than a pen?

The answer is simple: you can stop.

When you rest a pen on paper, the ink keeps bleeding into the surface. But with a pencil, it doesn't matter how much pressure you apply or how long you pause — nothing goes wrong. You can slow down, observe, think, and take your time without any consequences.

Beautiful Japanese handwriting is not about speed or momentum. It's about looking carefully — at the model in front of you, at the stroke you're making — and writing slowly and deliberately. A pencil makes that kind of practice possible.


If you have any questions at all, feel free to reply to this email directly. I'd love to hear from you.

Iroha

 

 

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