Header Logo
Store Newsletter
Contact
Log In
← Back to all posts

梅雨明け End of rainy season

by Iroha Ogawa
Jul 15, 2026
Connect

「梅雨明け」という言葉をご存知ですか?

「梅雨」は日本の雨のシーズンのこと。だいたい6月から7月にかけて毎年あります。梅雨の始まりのことを「梅雨入り」と言い、梅雨が終わることを「梅雨明け」と言います。

この「梅雨」という言葉。「つゆ」というのは当て字です。漢字の元来の読み方は「ばいう」。例えば「梅雨前線(ばいうぜんせん)」など、「ばいう」という読み方をする時もありますが、中国語由来の音読み(この場合は「ばいう」)は、熟語や公式の場で使われることが多く、日常会話では和語である「つゆ」ということが多いです。

「つゆ」の語源はよくわかっていませんが、もともと日本ではこの雨の時期を「つゆ」と呼んでいて(もしかしたら「露」と関係あるかもしれません)、後から「梅雨」という中国からの言葉と漢字を当てたようです。

梅の実がなる頃の雨なので「梅雨」。趣があって好きな言葉です。

今年は西日本は梅雨明けしていますが、東日本はまだです。もうかなり暑くなってきているので、きっともうすぐ東京も梅雨明けするのではないでしょうか。

Do you know the word tsuyu ake?

Tsuyu is Japan's rainy season — it comes every year, roughly from June through July. The beginning of the rainy season is called tsuyu iri, and when it finally ends, that's tsuyu ake.

Now, the word tsuyu itself is interesting. The reading tsuyu is actually borrowed phonetics — the original Chinese-derived reading of the characters 梅雨 is baiu. You'll still hear baiu in certain contexts, like baiu zensen (the rainy season front), and in general, Chinese-derived readings tend to appear in compound words and formal settings. In everyday conversation, though, the native Japanese reading tsuyu is what you'll hear.

The true origin of tsuyu isn't entirely clear. It seems that in Japan, this rainy period was already being called tsuyu long before the Chinese characters arrived — and the word may have some connection to tsuyu meaning dew (露). The characters 梅雨 were added later, borrowed from China along with their reading.

The characters themselves mean "plum rain" — the rain that falls when the plum trees bear fruit. I've always loved that image.

This year, the rainy season has already ended in western Japan, but here in the east, we're still waiting. It's gotten quite warm, so I imagine Tokyo's tsuyu ake won't be long now.

Iroha

夏の音「ミンミン」Summer Sounds: Cicadas
夏の音といえば、蝉の鳴き声。 夏の初めから鳴き始める、というより、これが鳴き始めたら夏になる、その名も「ミンミンゼミ」という蝉がいます。 その名の通り「ミーン、ミンミンミン、ジー」と鳴いていて、数も多く、そこらじゅうの木に止まって鳴いて、うるさいくらいですよね。 昔から日本映画やアニメなどでも夏を表す典型的な方法として、蝉の声が聞こえます。皆さんも聞いたことがありませんか? 蝉とその鳴き声にも何種類かあって、夏の季節が進んでいくうちに、その種類も変わっていきます。まず夏になった!と感じさせるのが、このミンミンゼミ。 夏の終わりを感じさせる蝉については、また来週お話ししますね。 いろは   The sound of summer: the cicada. It's not so much that cicadas start singing at the beginning of su...
夏の音「ゴロゴロ、ピカッ」Onomatopeia for thunder & lightning
今日の音は「ゴロゴロ、ピカッ」です。 これは「ゴロゴロ」が雷、「ピカッ」が稲光を表しています。 夏の気温が高くなって夕立が降る時、最初に空がどんどん暗くなって、この「ゴロゴロ」が来ると「あ、大雨降るぞ!」と分かります。 暑くなった後に夕立が降ると、一気に気温が下がって涼しくなる。有難い雨です。 この「ピカッ」の部分は稲妻の稲光を表していて、皆さんご存知のポケモン「ピカチュウ」の「ピカ」も、この電気が光るイメージから来ています。(ちなみに「チュウ」はネズミの鳴き声「チュウチュウ」です)。 日本語にはオノマトペが本当にたくさんあって、それだけで会話ができそうなくらいです。(「ゴロゴロ、ピカッてして、すぐザーザー降ってきた」みたいな会話はよくあります)。 今週は、夏の音のオノマトペをまだまだ紹介していきますね。 いろは   Today's sounds: gorogoro and pikk...
夏の音「ざあざあ」A Summer Sound "Zaa-zaa"
今週のテーマは「夏の音」です。 日本には夏を連想させる音、つまりこの音を聞けば夏が思い浮かぶ、という音がいくつかあります。 例えばセミの声、花火、そして夕立や雷。 今日はこの大雨の音「ざあざあ」について。「ざあざあ」は大雨の音を表します。 なので夏だけの音ではないのですが、夏には夕立(日中とても暑くなった後に、夕方ごろに急に雷雨になること)が多いので、「ざあざあ」のイメージがあります。「ざあざあ降りの雨」という言い方もします。 また「ザーザー」とカタカナで書くと直線が多くなり、雨足に似ているため、漫画の背景に書かれていたりもします。 元々漢字はモノの形から作られたものが多いですが、それが変形していったカタカナやひらがなでも、日本人は絵のようにして使ってしまう。日本人の絵と文字に対する感覚って面白いなと思います。 いろは   This week's theme: the sounds ...

Newsletter from Iroha

A letter from Iroha Ogawa, who is sharing seasonal Japanese keywords, their cultural background and deep nuances.
Footer Logo
Privacy Policy 特定商取引法に基づく表記/Legal Notice
© 2026 Kajabi
Powered by Kajabi

Join Our Free Trial

Get started today before this once in a lifetime opportunity expires.