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マインドフルネスと禅 Mindfulness and Zen

by Iroha Ogawa
Sep 07, 2026
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月曜日のニュースレターは、「マインドフルネスや禅」について考えたことをお伝えしていきます。ちなみに、火曜日は「自然、季節」、水曜日は「五感、感覚」、木曜日は「日本語の書き方」について配信していきますので、お楽しみに。

そもそも日本には仏教があり、その一種として禅があり、瞑想も宗教行為として伝統的に行われてきました。マインドフルネスは宗教色を抜いた健康法として海外から逆輸入された形になります。

今日はそのマインドフルネスと禅の瞑想の違いについて。

仏教(禅)の瞑想とマインドフルネスの一番大きな違いは、それは「目的の有無」です。

マインドフルネスの目的は「ストレス軽減」「心を落ち着かせる」「脳をクリアにする」というものだと思います。

禅の瞑想には「目的」がありません。強いていうなら「瞑想をする」こと自体が目的であって、瞑想をすることの「何か具体的な効果」を期待していない、ということです。

ではなぜ瞑想するのか?その話は長くなるので、またいずれ。

この特徴はとても日本的であり、日本文化の鍵とも言えます。

いろは

 

Monday's newsletter is about mindfulness and Zen. And a quick preview: Tuesday covers nature and the seasons, Wednesday the five senses, and Thursday how to write in Japanese — stay tuned.

Japan has long had Buddhism, and Zen as one of its schools, with meditation traditionally practised as a religious act. Mindfulness, by contrast, came back to Japan from overseas as a secular wellness practice.

Today: the difference between mindfulness and Zen meditation.

The biggest difference comes down to whether there's a goal. Mindfulness, I think, is generally practised with a purpose — reducing stress, calming the mind, clearing mental clutter.

Zen meditation has no such purpose. If anything, the act of meditating is itself the point — with no specific effect expected from it.

But then why meditate at all? That's a longer story — I'll save it for another time.

That, to me, feels deeply Japanese — almost a key to Japanese culture itself.

Iroha

 

 

 

【漢字】人べん Kanji Radical: Ninben
【木曜:漢字・書き方】 先週の部首ランキングはご覧になりましたか? 最も良く使われる部首10個のうち、一番めは「氵(さんずい)」でしたが、2番目は「人べん」です。 人べんとは、「休」「体」「作」「住」などの漢字の左側の部分で、「人」という字が変形したものです。人に関係する字によく使われています。 「人」という漢字は、このニュースレターのようなゴシック体で見ると、てっぺんから2本の線が左右に降りているように見えますが、本来は右の線は左の線の真ん中あたりから右下へ降りていくのが「人」という漢字です。(画像参照) ですので、「人べん」も左の線が上、右の線がその真ん中あたりから下へまっすぐ降りた形になっています。 ゴシック体の漢字をそのまま写さないように、ぜひ意識してみてください。 いろは   Thursday — The Art of Writing Did you catch last ...
【季節】霜降 The First Frost
【水曜:自然・季節】 今週の金曜日、10月23日は二十四節気のうち「霜降(そうこう)」、つまり初めて霜が降りる頃とされています。二十四節気では、これが秋の最後になります。 日本語では、霜が「降りる(おりる)」・「降る(ふる)」という表現をします。 昔は、寒い朝外を見ると地面が真っ白になっていたので、霜も雪や雨と同じように空から降ってくるものと考えられており、そのため霜も「降りる・降る」という言い方をするそうです。 最近の季節は暦より暖かいので、霜が降りるのは真冬にならないと見られませんが、朝晩、肌寒くなってきたのは事実です。昼間との温度差が激しいですね。 風邪をひかないように、皆さまどうぞお気をつけて。 いろは Wednesday — Nature & the Seasons This Friday, the 23rd of October, marks Sōkō (霜降) in t...
【禅】初心とは ZEN: Why Beginner's Mind Matters
【火曜:禅】 先週お話しした「初心忘るべからず」という言葉、覚えていますか?禅では、「初心」を忘れてはいけない。どんなに長く修行していても、初心を持ちつづけていなければいけない。そしてそれが一番難しいことだ、といいます。 なぜ、物事を始めたばかりの時の心を保ち続けなければいけないのか。 禅では、何も知らない時の心は空っぽで、なんでも受け入れられる可能性をもっている、と捉えます。そして、その最初の状態から、人間は満たされており、なんでも受け入れられる優しさをもっている。 しかし色々な知識や経験を経るごとに、色々な欲や自分への執着が出てきて、可能性を締め出し、他の人や異なる物事への寛容さも失ってしまう。 だから、禅では最初の心の状態を取り戻そう、と説いています。 初心者のまだ何も知らない空っぽな心こそ、人として満たされた状態だ、という一見矛盾した考え方が、いかにも禅らしい。そして西洋的な...

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